私はフランスでグラフィック・デザインの専門学校に通いました。
そこで基本的な技術を学びました。そして、私の情熱に火をつけるきっかけとなったのも専門学校で通う上で育まれました。このグラフィックデザイン専門学校での学びは、常にインパクトのある魅力的なビジュアルを作りたいという私の欲求を刺激してくれました。                         

色彩の組み合わせやバランスの取れた構図、引き寄せるような視覚的メッセージそのものに私は魅了されました。

専門学校に通いながらも、グラフィックデザイナーとして様々な企業で働く機会に恵まれてきました。これらの経験により、自分のスキルを実践することができました。情熱的なチームと協力し合い、抽象的な考えを具象的なものに置き換え、説得力のあるビジュアルストーリーを伝えられるようになりました。

そして、アメリカで英語を学べるまたとない機会を得て、アメリカで２年間過ごしました。アメリカの隅々を周り、英語力を高めることで、私の視野は広まり、本質的な異文化への理解を深めることができました。

一時的にグラフィック・デザインから離れることになりましたが、グラフィック・デザインに対する情熱は失われることなく、フランスに帰国することになりました。しかし当時のフランスの経済状況ではグラフィック・デザインの分野で就職することは困難でした。そこで、私は新たな芸術的展望を切り開くべく、パティシエの道を模索することにしました。それでも、グラフィック・デザインへの情熱を忘れることはありませんでした。

デザイン関係のインターンシップや仕事の経験は私のスキルを豊かにしてくれました。これまで働いてきたどの会社でも、チームワークと忍耐力を強調し、私の財産としてきました。どのプロジェクトも、学び、成長、自分の限界を超えることのできる機会ばかりでした。私はどんな仕事に対しても新たな決意を持って取り組み、どんな困難にも立ち向かう覚悟です。

また、ウェブデザインのスキルにも誇りを持っています。コーディングの専門家ではありませんが、WordPressのようなプラットフォームを使って、ゼロからウェブサイトをデザインし、立ち上げる能力を身につけました。ドメイン名を作成し、サーバーに接続することもできます。特に誇りに持ってるのは自分で一からデザインし、立ち上げたポートフォリオです。細部へのこだわりと完璧を追求する気持ちが反映されていると思います。

時折フリーランスとして働く私は、関わるプロジェクト全てに根気強く取り組む姿勢と単独でも仕事を進められる自信があります。私の経験から、困難を乗り越える鍵は創造力と努力であると信じており、どのプロジェクトも、自分の限界に挑戦し、揺るぎない情熱を持って制作する機会として捉えています。
どんな仕事にも積極的に取り組み、新しいことに挑戦し、質の高い物を生み出すスキルを私は持ち備えています。
デザインの世界は、新しいプロジェクトが自分の限界を超えるための刺激的なチャンスであるため、私に深い感動を与えてくれます。

最高のビジュアルを生み出すためであれば、綿密なリサーチや自分に問い続けること、創造性を磨き続けることは惜しみません。仕事から得られる満足感を言葉で表現するのは難しいですが、ひとつひとつの仕事に夢中になり、時間が経つのを忘れてしまいます。

私のこれまでの経験とグラフィック・デザインに対する思いを共有できる機会を与えて下さり心から感謝しています。
私の熱い情熱、多様な経験、グラフィック・デザインへの揺るぎない献身が、皆様の今後のプロジェクトに格別な価値をもたらすことを願っております。

よろしくお願いいたします。

ファリード